こどものとも年少版2001年12月号
長谷川 摂子 文
斉藤 俊行 絵
ハードカバー化されており、タイトルが「クリスマスのふしぎなはこ」になったようです。
男の子がクリスマスイブにふしぎなはこを拾います。中をのぞくと、サンタクロースのリアルタイムがのぞけます。お母さんが「サンタさんがねぼうしているかも」と言われて不安になって箱をのぞくとちゃんとサンタクロースが準備しているところだったり、氷の海に流されないか心配になってのぞくと、森を「超特急」ではしっているところだったりします。その発想がとてもおもしろく、だんだん近づいてくるサンタさんの話で、クリスマス間近にこどもと読むと、とても盛り上がります。
長谷川摂子さんの絵本は
「めっきらもっきらどおんどん」
「おっきょちゃんとかっぱ」
「はちかづきひめ」
等も持っています。
クリスマス関係で好きな絵本はたくさんあります。
持っている絵本で、特に好きなのは、
「クリスマスのちいさなおくりもの」
「ぴっきのクリスマス」
「ぐりとぐらのおきゃくさま」
等です。
最後にのぞくと、サンタさんが男の子の街まで来ているので、急いで眠った男の子でした。
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