2015年04月17日

みかづきいちざのものがたり

みかづきいちざ

福音館書店
(世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
1981年
アイリーン ハース 作
うちだ りさこ   訳

傷ついたほかの人たちを救いながら旅を続けるみかづき一座は、
あとひとつ「誰かの願い」をかなえると休める疲れて羽根がぼろぼろになった魔女と出会います。
図らずも行く先々で、魔女より先に願いをかなえてしまうみかづき一座ですが、最後には疲れ果てます。
疲れ果てた一座を暖かい海が癒してくれる最後のページに救われます。
ようやく「誰かの願い」をかなえた魔女も砂浜で幸せそうにしています。

こどもながらに物哀しさを感じました。絵本は明るく楽しいものだけではないと教えてもらった気がします。
暗い感じなのになぜか好きでした。

大人になった後メトロポリタンで行われたオペラのトゥーランドットで月がつるしてある演出をみて、
みかづきいちざのことを思い出しました。
絶版になっているのが残念です

みかづきいちざ


タグ:幻想的

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posted by こまさん at 00:24 | Comment(0) | 日記